インプラントで自分の歯のように噛める生活を！
こんにちは！千葉中央駅前歯医者トータルクリニック院長の林です！今回はインプラント治療についてです。
インプラントは、失った歯の顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。近年、審美性や機能性、長期的な安定性から注目を集めていますが、治療を受ける前にメリットとデメリットを理解することが重要です。
インプラントのメリット
１．自分の歯のように噛める
インプラントは、顎の骨に直接固定するため、入れ歯やブリッジと比べて圧倒的に優れた咀嚼能力を発揮します。自分の歯と同じようにしっかりと噛めるため、食事の制限がなくなり、生活の質が向上します。
- ２．周囲の歯に負担をかけない
ブリッジの場合、支えとなる歯を削る必要がありますが、インプラントは人工の歯根が支えとなるため、周囲の健康な歯に負担をかけることはありません。
- ３．見た目が美しい
人工歯は、天然歯と見分けがつかないほど自然な見た目で、審美性にも優れています。笑ったり話したりしても、人工物だと気づかれにくいでしょう。
- ４．骨が痩せるのを防ぐ
歯を失うと、顎の骨が徐々に痩せていきます。インプラントは、顎の骨に刺激を与え、骨の維持・再生を促進する効果があります。
- ５．入れ歯やブリッジよりも長持ちする
適切なメンテナンスを続ければ、インプラントは10年以上、場合によっては20年以上も良好な状態で維持することが可能です。
インプラントのデメリット
- １．保険適応ではない
インプラント治療は、保険適用外となるため、保険治療に比べて治療費がかかる傾向にあります。当院では1本33万円（税込）～から治療を行っております。
- ２．治療期間が長い
インプラント治療は、手術と治癒期間を合わせると、数ヶ月から長いと1年程度かかる場合もあります。
- ３．手術が必要
インプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋め込む手術が必要となります。麻酔を使用するため、痛みを感じることはありませんが、外科手術であることに変わりはありません。
- ４．リスクがある
インプラント治療は、手術に伴うリスクが伴います。代表的なリスクとしては、以下のようなものが挙げられます。
- ・創部感染
- ・痛み、腫れ
- ・神経損傷
- ・顎骨の損傷
- ・アレルギー反応
- ５．定期的なメンテナンスが必要
インプラント治療後も、定期的なメンテナンスが必要となります。メンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎などのトラブルを引き起こす可能性があります。
まとめ
インプラントは、多くのメリットを持つ優れた治療法ですが、デメリットも理解した上で検討することが重要です。当院ではインプラント治療に関する相談を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。