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ボツリヌストキシン製剤療法

ボツリヌストキシン製剤療法

ボツリヌストキシン製剤療法ボツリヌストキシン製剤療法は、「ボツリヌストキシン」と呼ばれるボツリヌス菌が生成する毒素を利用して筋肉の働きを緩和する療法です。一般的には、ボトックス治療と言われています。これまでに眼瞼・顔面痙攣の治療や美容外科においては、シワ取りやエラの縮小などに応用され、その安全性が確立されています。歯科分野では、咬筋の緊張や働きを和らげることで噛む力に関連する問題、例えば歯ぎしりや食いしばり、顎関節症などの様々な症状の緩和や改善が期待されます。使用される薬剤は、ボツリヌス菌から抽出される特定のたんぱく質であり、注射によってボツリヌス菌そのものが導入されるわけではないため、感染の危険性はありません。歯科医院におけるボツリヌストキシン製剤療法は、単に外見に焦点を当てる美容診療とは異なり、「医療」としての治療を提供しています。

歯科医院で行うボツリヌストキシン製剤療法

「ボトックス注射は美容外科の方が適しているのでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。確かに美容外科でも高度な治療が提供されています。しかし、「お口周りの美」に関しては、噛み合わせや顎関節など、口腔内の状態と密接に関係しています。こうした領域を専門的に学んでいる歯科医師が口腔内の改善と組み合わせて総合的なアプローチを行うことで、より自然でバランスのとれた美をご提案可能です。当院は、歯ぎしりや食いしばりから歯を守るために、ボツリヌストキシン製剤療法を積極的に行っています。

ボツリヌストキシン製剤療法の費用

治療内容 料金(税込み)
ボツリヌストキシン製剤療法(一部位) ¥33,000

ボツリヌストキシン製剤療法のメリット

治療時間が短い

咬筋への注射が主な施術内容のため、施術時間は15〜30分と短いです。お仕事などでお忙しい方でも通院の負担が少なくすみます。

痛みを感じにくい

注射時に痛みを感じることもあります。しかし、我慢できないほどの痛みを感じることはありませんので、ご安心ください。

腫れが少ない

施術後に腫れることもほとんどありません。注射した箇所に内出血が現れることがありますが、数日でなくなることが多いです。

ボツリヌストキシン製剤療法で改善できる可能性がある症状

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり・食いしばり歯ぎしりや食いしばりは、日中や夜間に無意識に歯を強く噛んだり、横に動かしたりする生理現象を指します。これらの癖が習慣化すると、歯に過度な負担と損傷を与え、歯が割れたり、歯周病を悪化させる原因となります。歯ぎしりや食いしばりの症状を抱える患者様は、咬筋(主に食べ物を噛むときなどに使われる筋肉)が過度に緊張し、過剰に発達していることがよくあります。咬筋の肥大は、放置すると顎の痛みや血行不良、ストレス、頭痛、肩こり、エラ張り、むくみなど、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。そのため、ボツリヌストキシン製剤療法を用いて咬筋の緊張を和らげ、これらの症状を緩和することが重要です。

ガミースマイル

ガミースマイル笑った際に歯茎が見えすぎる状態を「ガミースマイル」と言います。ガミースマイルは、口元のコンプレックスになりやすいです。ガミースマイルの原因は、患者様によって異なりますが、「上唇を引き上げる筋肉が強く、歯茎が過剰に見える」という場合には、ボツリヌストキシン製剤療法が効果的です。具体的には、「上唇挙筋郡」と呼ばれる筋肉に注入することで、上唇が過度に引き上げられるのを抑制し、歯茎が過剰に露出することを防ぎます。 ガミースマイルの原因によっては、別の治療法を提案する場合もありますので、まずはお気軽にご相談ください。