フッ素を長く残す習慣を!
2024.06.16
フッ素入りの歯磨き粉やお子さんにはフッ素を塗るといいなど目にしたことはありませんか?
そこで今回はフッ素についてご紹介します!
フッ素とは虫歯予防に効果があり、虫歯菌に負けない歯をつくってくれ、予防効果は主に二つあります
①歯の再石灰化を促す
②酸に溶けにくい強い歯質にしてくれる
私たちは食事をするたびに歯の脱灰と再石灰化を繰り返し行っています
歯が脱灰すると同時に唾液などの働きで再石灰化が起こり、歯は酸に溶かされたままでなく正常な状態に戻ることができます
そこにフッ素が加わることで「フルオラアパタイト」と呼ばれる酸に対して安定した結晶が出来上がり、虫歯菌に対しての抵抗が高まって酸に溶けにくくなります
フッ素によって歯質が強化されるのはこのような理由によります。
◎フッ素をどんなふうに使えば虫歯予防に効果的?
🌸歯科医院によるフッ素塗布
9000ppmという極めて高い濃度のフッ素ジェルが使われており効果が期待できます
🌸「フッ素入りの歯磨き粉」を使ってセルフケアする
毎日の歯磨きで使える歯磨き粉は6才以下500ppm、6~14歳1000ppm、成人1500ppm以下のフッ素濃度と決められています。
歯科医院でのフッ素塗布と比べると濃度が低いですが、毎日使うことで効果を高めることができます!
歯ブラシの上に出す歯磨き粉の量は2センチ程度で十分です
お口をゆすぐときは少量の水でゆすぐのがベスト★
詳しくはスタッフまで☝