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朝の歯磨きのタイミングはいつがいい!?

 

子供の頃に「寝る前に歯を磨きなさい」と言われていた人は少なくないと思います。

寝ている間にお口に残った食べカスが虫歯の進行の原因になることは想像できるので、寝る前の歯磨きが大事だというのは理解できますね。

では、朝の歯磨きのタイミングはいつがいいでしょうか?

朝起きたときに口の中が粘ついたり、口臭が気になるときは歯磨きでさっぱりしたいですよね

 

 

①目覚めた直後

②朝食の直後

みなさんはどちらのタイミングで歯磨きをしますか?

 

それぞれのメリットを考えてみましょう!

 

①目覚めた直後

目的:睡眠中に口腔内が乾燥し増えた細菌や、公衆の原因になる物質を取り除きます。

メリット:口腔内をリフレッシュさせ、風邪の予防にもつながります。

ポイント:まずは水でうがいするだけでも多くの細菌を取り除けます

 

②朝食の直後

目的:食事によって口腔内に付着した食べカスやプラークをしっかり除去します

メリット:プラークの蓄積を防ぎ、虫歯や歯周病のリスクを低減します

ポイント:食べたからすぐに磨くよりも、酸によって歯が弱くなっている場合があるため、食後から30分程度時間をおいてから

磨くのが好ましいとされています。

 

両方のタイミングで行うのが難しい場合

・起床後の歯磨きを優先する

 →食事の前に細菌を除去するだけでも口腔環境は大きく変化します

・軽い歯磨きにとどめる

 →歯磨き粉をつけすぎず、歯ブラシで軽く磨く程度でも十分効果があります

 

まとめ

朝の歯磨きは、寝起きの細菌除去と朝食後の食べカス除去という異なる役割があるため

可能であれば療法のタイミングで行うのが最も効果的です!